2016.09.28
最近、合同会社の設立が、急増しています。
平成26年度には、全国で19,808社が設立されました。(株式会社は、86,639社)
合同会社とは、どんな会社かと言うと、日本における会社形態の一つで、平成18年5月1日の会社法施行から設立が可能になりました。
施行された会社法では、旧来の株式会社および有限会社を統合した株式会社と、合名会社・合資会社および新設の合同会社を含めて持分会社という2種類の会社類型に整理しました。(もう新たに有限会社は設立できません。)
<合同会社の主な特徴>
①会社法など法律に反しない限り内部関係・意思決定組織の設計がシンプル
②出資者は、株主ではなく社員と呼び、出資の範囲で有限責任を負う
③原則として、社員全員が会社の業務を執行する
④決算公告の義務がない
⑤設立時公証人の定款認証は必要ない
⑥設立時鉄率登記の登録免許税が、株式会社に比べ安い
など、設立しやすく会社運営などもシンプルなので、大きな資本を必要としないスモールビジネス、専門サービス事業に適していると思われます。
次回からは、合同会社の設立についていろいろご紹介をしていきます。
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