ペットのカメは要注意?

2018.09.13

なんでも豆知識(280)HACCP編   

ペットのカメは要注意?

 

<サルモネラ属菌>

・日本では、あまり話題になっていませんが、米国では、ペットのカメに触れたことを原因としてサルモネラ症の

   集団発生が繰り返し発生しているようです。カメなどの爬虫類の飼育水には、多量のサルモネラ菌が存在する

   危険性があります。

・ヒト、動物、ペットの爬虫類や両生類の腸管内、土壌、河川、下水などに分布

・ヒトへの影響潜伏期間は、8~72時間(平均12時間)、発症すると腹痛、下痢、発熱(38~40°)頭痛、嘔吐、倦怠感

・加熱に弱いですが、乾燥や低温には強いため、10°C以下の冷蔵状態でも長期間生き残ります。

・予防は、十分に加熱調理(中心部75°1分以上)、食肉類、特にレバーの生食は避けること。

 調理器具の洗浄、消毒、ペットや食肉に触れた後の手洗い徹底などです。

 

食品衛生法の改正で、すべての食品事業者にHACCPが義務化されます!

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