HACCP管理 化学的危害要因とは?

2018.09.04

なんでも豆知識(273)HACCP編  

HACCP管理 化学的危害要因とは?

 

<化学的危害要因>

・洗剤や殺虫剤などの化学物質が食品に入って食品事故をひき起こす可能性があり、

 このような化学物質を化学的危害要因といいます。

・化学的危害には、

    ①生物に由来する化学的危害原因物質によるもの

    カビ毒、貝毒、きのこ毒、ふぐ毒など

  ②人為的に添加される化学的危害原因物質によるもの

    保存料、発色剤等の食品添加物など

  ③偶発的に混入する化学的危害原因物質によるもの

    農薬、動物用医薬品、重金属、施設内で使用される潤滑油、洗剤、殺菌剤など

  ④特定の人に対する免疫反応を起こすもの(食物アレルゲン)

    そば、小麦、えび・カニなど

 があります。

・入ってしまった場合、現実的には除去不可能なため、付けない、入れない管理が原則となります。

 

食品衛生法の改正で、すべての食品事業者にHACCPが義務化されます!

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