HACCP7原則 検証方法の設定ってどんなことをするの?

2018.08.29

なんでも豆知識(269)HACCP編  

HACCP7原則 検証方法の設定ってどんなことをするの?

 

<検証方法の設定>

・HACCPが効果的に機能しているかどうか検証の内容、頻度を決めます。

    検証は、食品衛生上の危害の発生が適切に防止されていることを確認するため、十分な頻度で行うことが必要です。

 

<例えば>

・日報の確認、計器類(温度計・速度計・時計)などの校正、改善措置の内容の 確認、製品検査の結果の確認をします。

 

・HACCPが確実に実施できているかどうか、以下のような観点で、工場全体の視野をもって検証してみます。

    ①重要管理点など個々の工程で有効に機能しているか?

    ②HACCPシステム全体を対象にして適正な処理がなされているか?

    などを検証し、修正や見直しが必要か判断します。

・現場でのモニタリングも重要ですが、全体の視野をもった管理・検証・改善もHACCPシステムを支える

    重要な柱となります。

 

食品衛生法の改正で、すべての食品事業者にHACCPが義務化されます!

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