建設業許可 専任技術者の実務経験の証明は?

2017.09.21

なんでも豆知識(63)建設業許可編

・建設業許可取得したいのですが、専任技術者の実務経験はどう証明するの?

 →実務経験証明書及びその確認資料で証明します。

 

<実務経験による専任技術者の要件>

・国家資格などがなくても、以下のどれかの経験があれば専任技術者になれます。

(1)学校教育法による高校の所定学科卒業後5年以上許可を受けようとする建設工事に関する実務経験がある

(2)大学の所定学科(高専等含む)卒業後3年以上許可を受けようとする建設工事に関する実務経験がある

(3)学歴・資格を問わず10年以上許可を受けようとする建設工事に関する実務経験がある

 

<実務経験の証明>

・実務経験証明書及びその確認資料を提出します。

 ①法令で決められた様式の実務経験証明書を提出します。

  ・実務経験の証明者は、被証明者の使用者になります。

   使用者が法人の場合も個人事業主の場合もあると思います。

   また、ご本人が個人事業主でご自分がご自身の証明者になることもあります。

  ・様式には、証明しようとする期間に経験した代表的な工事を1年1件記入します。

   5年ならば5件です。

 ②①の工事経験が確認できる確認資料を添付します。

  ・実務経験証明書に記入した、経験した工事について、建設工事の注文書、契約書等(発注権限者の印鑑があるもの)の

       コピー(千葉県の場合、都道府県によって異なります。) 

  ・発注権限者の印鑑がない場合は、工事代金の入金が確認できる通帳の写しなどが追加で必要

 

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