建設業許可にはどんな種類があるのですか?

2017.08.02

なんでも豆知識(30)建設業許可編

・建設業許可にはどんな種類があるのですか?

 →業種などによりいくつかの種類があります。

 

<建設業許可の種類>

1.業種の種類

 ・建設業の許可には、業種により29種類あります。

  たとえば、土木工事業、建築工事業、大工工事業などです。

  一番新しい業種として、平成28年6月施行の改正法で解体工事業が追加されました。 

2.特定と一般

①特定建設業

 ・発注者から直接請け負った1件の建設工事につき、下請け代金の合計額が4千万円(税込)以上(建築一式の場合は、

  6千万円(税込)以上)となる下請契約締結して施工する場合は、特定建設業の許可が必要です。

  なお、金額には、元請人が提供する資材の価格は含みません。 

②一般建設業

 ・発注者から直接請け負った1件の工事で下請け代金の合計が4千万(税込)未満(建築一式の場合は、6千万円(税込)

  未満)の場合は、一般建設業の許可となります。

3.知事許可と国土交通大臣許可

①知事許可

 ・一つの都道府県内にのみ営業所を置いて営業を行う場合は、営業所のある都道府県の知事許可になります。

②国土交通大臣許可

 ・二つ以上の都道府県に営業所を置いて営業を行う場合は、国土交通大臣許可が必要です。

 

 

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