内容証明郵便の形式は?

2017.06.15

なんでも豆知識(3)内容証明郵便

・内容証明郵便ってなに?~その3

 

・内容証明郵便の形式は何か決まりがあるの?

 →決まりがあります。

 

<内容証明郵便の形式>

・内容証明郵便の形式を簡単にご紹介します。

①用紙は、どんな紙に書いても構いませんし、手書き、ワープロどちらでも構いません。

②同文のものを3通作成します。

③縦書きの場合、一行20字以内、1枚26行以内で書きます。

④横書きの場合は、以下の3通りのどれかで構いません。

  ・1行20字以内、1枚26行以内

  ・1行13字以内、1枚40行以内

  ・1行26字以内、1枚20行以内

⑤使用できる文字、数字、記号

  ・かな、漢字、数字(算用数字、漢数字)が使用できます。

  ・英字は、氏名、会社名、地名など固有名詞のみ使用できます。  

   外国語による内容証明郵便は、許されていません。

  ・かっこ、句読点、その他記号として一般的に使用されるものは使用できます。 例えば、%、㎡、㎏などです。

⑥用紙が2枚以上になった場合、ホッチキスなどで綴じ差出人の印鑑で割り印します。

⑦書き間違った時は、間違えた箇所を2本線で消し、正しい文字を記入、「欄外に何字削除、何字加入」と書き、差出人の印鑑を 

   押印します。

⑧手紙の冒頭か、終わりに差出人の住所、氏名、受取人の住所、氏名を書きます。

 差出人の氏名の後に押印はなくても有効ですが押印している場合が多いようです。

⑨封筒は、封をしないで郵便局に持っていきます。

 郵便局で、内容証明の手続きをしてから封をします。

⑩手紙文以外の資料、写真などは同封することはできません。