2016.10.18
前回に引き続き合同会社設立の各ステップをご紹介します。
事前準備~その2 法人実印(法人代表者印)の作成など
<法人実印>
・法人実印は、法人設立後に契約書など重要な書類に押印する印鑑となります。
一般的には、法務局に法人設立登記申請と同時に、印鑑届出書により届け出ることになります。
・ですから、印鑑は、登記申請までに作っておくことになります。
<印鑑の規格>
・法人設立登記申請に法務局に届け出る印鑑は規格が決まっています。
・印鑑の大きさは、1辺の長さが1cmを超え、3cm以内の正方形に収まるものである必要があります。
・また、鮮明に押印できて照合に適するものである必要があります。
<他の印鑑も>
・実印を作成する際には、一緒に銀行員や社印(角印)なども同時に作成しておくと良いでしょう。
・はんこ屋さんのなかには、銀行印や角印と一緒に3点セットで時間も即日や翌日に完成してくれるところもありまので商号が決
定したら発注するようにしましょう。
<その他>
・その他の事前準備としては、法人実印の印鑑届の添付書類として、法人代表者の印鑑証明書も必要になりますので、登記申請
時までに取得しておくようにしましょう。
・法人代表者の印鑑証明書は、発行から3か月以内のものが必要です。
・また、代表者が複数いるときには、それぞれの代表印を届け出ることもできます。
この場合には、それぞれの印鑑証明書が必要です。
・社員が複数いる場合でも、登記手続きでは、社員の印鑑証明書は必要ありませんが、設立を行政書士や司法書士に依頼する
場合に、本人確認のために社員の印鑑証明書を要求される場合もあります。
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