合同会社とはどんな会社(5)

2016.10.04

合同会社のメリット~その4

 

 

今回は、税金の面でのメリットです。

 

合同会社としてのメリットではありませんが、個人事業主と比較して、法人化すると節税できるメリットがあります。

 

 

<法人化する場合の税金のメリット>

 

1.所得税が軽減

(個人事業主の場合)

5%~45%の累進課税が適用され、儲けが多いと税率が高くなります。

 

(法人の場合)

一律23.4%(平成28年度)です。

・平成30年4月1日以後開始する事業年度は一律23.2%です。

 

(中小法人の特例があります)

・所得金額が年800万円以下の法人について、平成24年4月1日から平成29年3月31日の間に開始する各事業年度は、

 一律15%となります。

 

(個人と法人の比較)

・個人の場合、所得が330万円を超えると所得税率が20%

 900万円を超えると33%(平成27年度)

 になりますので法人税の方が安くなります。

 

 

2.経営者の給料

・法人化した場合には、役員の給料を経費にすることができますので、会社の所得を少なくすることができます。

 →即ち、法人税を節税できる

 

 

 

 

 

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