合同会社とはどんな会社(4)

2016.10.03

合同会社のメリット~その3

 

前回に引き続き、合同会社のメリットのご紹介です。

社員全員が有限責任なのでリスクが小さい。

 

<有限責任社員>

合同会社は、会社形態の一つで、合名会社・合資会社とともに持分会社という会社類型にあたると以前ご紹介しました。

 

合同会社は、社員(=出資者)全員が、原則、出資額までしか責任を負わない「有限責任」です。

すなわち、不幸にも会社が倒産したような場合、会社の負債を個人資産で弁済する義務はありません。

 

(参考)

合名会社:社員全員無限責任

合資会社:一部無限責任

 

ということで、合同会社は、持分会社の中では、リスクが小さいということもメリットの一つと考えられます。

 

(注意)

合名会社の代表者個人が会社の保証人になっているような場合には、会社が倒産したような場合、会社の負債を個人資産で弁済するということはあり得ますので注意してください。

 

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