契約で想定していなかった事項にはどう対処?

2018.03.31

なんでも豆知識(170)契約書編

・契約で想定していなかった事項には、どう対処する?

 →通常、当事者お互い協議して対処します。

 

<誠実協議義務>

・契約で想定していないような事柄への対処については、一般的に、契約書の中に

 「当事者が誠実に協議して対応する」などの条項を入れておくのが一般的です。

・この誠実協議義務については、特に法的強制力はないと解されますが、想定外の事柄に対する対処について、

   お互い誠実に協議して対処するという方針となるため、契約書には、この条項を入れることが一般的です。