2018.03.19
なんでも豆知識(159)契約書編
・約款とはどのようなものですか?
→約款は、契約に定められた「条項」のことを指す場合と「普通取引約款」を指す場合があります。
<普通取引約款>
・一般的に約款というと、この「普通取引約款」を指す場合が多いと思います。
・保険約款のように企業などが不特定多数の利用者との契約を定型的に処理するためにあらかじめ作成した
契約条項のことを言います。
・現行民法上は、約款について、明文規定が存在せず、法的拘束力の根拠は、判例などの法解釈によっています。
<民法改正>
・2020年から施行される改正民法では、「定型約款」という概念が取り入れられます。
定型的な取引など一定の場合には約款も契約の内容として効力をもつようになります。
・相手の権利を制限したり、義務を加重したりする規定の場合、取引上の社会通念上の信義に反して相手の利益を
一方的に害するような約款は、合意しなかったものとみなされます。(改正民法第548条の2)
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