2017.07.04
なんでも豆知識(12)出入国管理関係編
日本人の出入国審査が変わるかもしれません
先週、新聞等で、法務省が平成30年度から主要空港での日本人の出入国審査について、
原則、顔認証システムで本人確認する自動化ゲートで行う検討に入ったと報道されました。
法務省は、現在、指紋の事前登録による自動化ゲートの運用を行っていますが、利用率が低
くく、あまり効率化には貢献していなかったみたいですね。
検討される顔認証システムは、事前登録なしで、パスポートのICチップに保存された
顔写真を読み取り、空港審査場で撮影した画像と照合して本人確認するようです。
新聞等では、15秒で終わると報道されています。
自動化ゲートを本格運用することで、審査の効率化と審査官を外国人の審査に重点的にシ
フトし、2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、テロ対策を強化する狙いがある
ようです。
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