2017.04.10
<豆知識~その19>
調理師専門学校で日本食を学んだ外国人留学生は卒業しても日本で働けない?
→2年間、修業ができる例外があります。
<日本食の例外>
・日本で料理人として働くには、一般的には、「技能」の就労資格が必要で、この在留資格が許可されるためには、原則10年以上
の実務経験が必要です。
<しかし>
・平成26年2月14日から日本の調理師学校で日本食を勉強(留学生)し、卒業後日本料理店で2年間修業するための在留資格「特定活動」が特例として認められるようになりました。
・これは、農林水産省の「日本料理海外普及人材育成事業」の一環として実施されたもので、留学生が卒業後日本料理店で
修業したい場合、調理師学校と受入れ先の日本料理店が実習計画を共同で申請し、農林水産省の認定を受けることが
条件となります。
・1事業所あたりの受入れ人数が2人以内であることなどの要件があります。
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