優秀外国人認定5千人超

2016.08.15

2016年8月13日(土曜日)の読売新聞に入管関連の記事が出ていましたのでご紹介します。

 

<優秀外国人認定5000人超>

 

外国人の在留資格に「高度専門職」があります。

高度の専門的な能力を有する外国人材の受入れの促進のための措置として、以前の「特定活動」の一部だった高度人材在留資格を独立させ、2015年4月に新たに加えられた在留資格です。この在留資格は、「高度学術研究活動」、「高度専門・技術活動」、「高度経営・管理活動」の3つの活動分野があり、それぞれの特性に応じて「学歴」や「職歴」、「年収」などの項目ごとにポイントに換算して合計70ポイント以上の外国人を高度人材と認定するもので、この在留資格の方は、様々な出入国管理上の優遇処置が受けることができます。

 

記事では、この高度人材に認定された外国人が、2012年に導入された旧制度から通算して5千人を超えたと報道されています。政府は、外国人人材の活用を成長戦略の一環として位置付けており、2017年末の5千人認定を目標に掲げていたが早期に達成となり、新たに2020年までの1万人認定を目標に掲げ、さらなる制度改善も検討するとのことでした。

 

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